ジュニアスポーツの科学ノート
うちの子のために、論文を読みました

運営者について

三田村あきらと申します。

研究の仕事を経て、いまも科学を仕事にしています。二児の父です。子どもたちはそれぞれスポーツに打ち込んでいて、私は送り迎えと練習の付き添いを担当しています。

性分として、子どもが何かを始めると、自分も一緒にやってみたくなります。気づけば指導の勉強をして資格を取り、審判を学び、ついには子どもの競技を自分でも始めて——あっさり子どもに負けました。親が子を応援するというより、半分は一緒に遊んで、一緒に学んでいる。このサイトも、その延長にあります。論文を読むのは、私にとって応援の一形態なのです。

このサイトを始めた理由は単純で、親として知りたいことの答えが、検索しても見つからなかったからです。「早生まれは不利なのか」「スポーツドリンクは歯に悪いのか」「何時に寝れば背が伸びるのか」。検索結果には断定的な記事があふれていますが、根拠までたどれるものはわずかでした。幸い、私は仕事柄、論文を読めます。それなら自分で読んで確かめよう——このサイトは、その記録です。

方針は3つだけです。

  1. 論文に基づいて書きます。 各記事には根拠にした研究へのリンクを付けます
  2. 言えないことは、言えないと書きます。 どの記事にも「この研究で言えないこと」の欄があります。断定できないことを断定しないのは、誠実さの問題であると同時に、科学の作法です
  3. 診断や治療には踏み込みません。 このサイトが扱うのは「鍛える・防ぐ・育てる」までです。お子さんの体や心に気になる症状があるときは、必ず専門家にご相談ください

連載「昔の常識と現代の科学」では、私たち親世代が子どもの頃に聞かされた常識を、現在の研究に照らして検証しています。常識が正しかったことも、理由だけ間違っていたことも、跡形もなく否定されたこともあります。それを確かめる作業を、どうぞ一緒に楽しんでください。

記事の誤りのご指摘、扱ってほしいテーマのご提案は、お問い合わせからお寄せください。訂正のご指摘は歓迎します。根拠をたどれるように書いている以上、間違いは直せるはずのものです。

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